2022年10月~12月の活動報告

お久しぶりです、広大てっけんです。大学がある西条は最近雪が降り始めるなど、ついに冬が本格化してきました。にもかかわらず、執筆者の友人がダジャレを言ってくるため余計に寒く感じます。果たして今年の西条はどうなってしまうのでしょうか・・・。

さて、当会は今年も様々な活動をしてきましたが、それらの活動についてこのサイトで報告するのを忘れていました・・・これはひどいそこで、今回は10月から12月にかけて行ってきた活動についてまとめてみたいと思います。

1. 鉄道模型の整備と大学祭での展示

広島大学では毎年11月に大学祭が開催されますが、2022年の大学祭は3年ぶりに一般公開されました。さらに、当会は参加そのものが3年ぶりであったため、とても楽しみにしていました。

しかし、大学祭に参加するためにはそもそも大学祭に出展するための出し物が必要です。当会では毎年鉄道模型のジオラマ(当会ではレイアウトと言います)を展示しており、今年もレイアウトの展示をすることにしました。しかし、このレイアウトが相当な曲者で、メンテナンスがとても大変でした。そもそもの構造がそこそこ複雑かつ、対面活動の制限の都合で大掛かりなメンテナンスができなかったからです。

そこで、先輩方と協力して制限内でどこまで整備できるか試し、複数回作業を行うことで大学祭当日に無事レイアウトを展示することができました。

2. 会誌の制作・発行

当会では毎年1回サークルの機関誌を制作しています。これは会員が個人で作成した原稿をまとめて1つの本として出すものです。2019年までは大学祭で一般の方向けに販売していましたが、2020年と2021年には一般公開せず、サークル関係者と他大学の鉄研関係者に向けて制作しました。

そして、今年は大学祭に参加するということで、再び一般向けに会誌を制作することにしました。しかし、ここで問題になるのが印刷方法制作スケジュールです。

まずは印刷方法について解説します。2019年までは大学構内の輪転機を用いて表紙と本文を印刷し、自分たちで製本するという流れで制作していました。しかし、2020年と2021年は例の流行病の影響で集まって作業することができず、業者に頼んで印刷および製本をしてもらうことにしました。本のクオリティ自体は非常に高くなったのですが、その代わりに時間と費用が莫大になるというデメリットも浮き彫りになりました。

そして時は2022年、対面でのサークル活動も復活し大学祭への参加も決まったことから、例年通り自分たちで製本するやり方と、業者に頼むやり方のどちらが良いか議論しました。ここで論点となるのが、2つ目の問題である制作スケジュールです。夏休み中に各会員が原稿を書き、10月中に編集して業者に依頼するという流れだと、大学祭に間に合わない可能性がありました。しかし、業者に依頼するほうが本としての質は高いという意見もありました。

そこで当会が出した結論は、「表紙は業者に依頼して本文ページは自分たちで印刷、そして表紙と本文を自分たちで製本する」というものでした。この方法であれば、最低限の質を担保しつつ、比較的短い時間で制作できると判断してこの結論に至りました。

こうして会誌制作を進め、大学祭当日に会誌を販売し、多くの方に見ていただくことができました。

3. 12月以降の予定とまとめ

ここまでは主に10月・11月の話をしてきましたが、ここからは12月以降の話をしていきます。まず、12月は日帰りの冬ハイクに行きます。行き先は四国です。機会があればどこかでレポートを書くのでお楽しみに。来年は卒業生の追い出し行事があります。これについてはまだ何も決まっていないので、会員同士で話し合って決めていきたいと思います。

最後になりますが、今年は大学祭を中心に動いた1年でした。その中で、模型を整備したり会誌を制作したりするなど、様々な動きがあった1年でした。来年はどんな活動をするのか楽しみです。また、今まで当会を応援していただいた皆様本当にありがとうございました。これからも末永く広大てっけんを応援していただけると幸いです。

それでは今回の記事は終了です。ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

皆さん、良いお年を!